データを取る…あぁなんて甘美な響きなのでしょう!
バリバリ理系の自分にとってはとても魅力的なワードです(笑)
何のデータを取るのかと言えば、水温とその時に良く釣れたルアーやフライについて、相関があるのかどうかを調べるためのデータです。
水温データ
「追っては来るけどバイトしてこない。水温が低いから活性が低いな」「午後になって水温が上がれば活性も高くなるだろう」
そんな会話が管理釣り場で行われたり行われなかったりしていますし、自分も使ったりしているのですが、実際水温ってそんなに変わってくるものなんだろうか?という疑問があったんです。
言っては見たものの自信がない…みたいな(^^;
そこで投げ込み式の水温系を購入し、天気と各池のインレットとアウトレットなどの水温を7:00、10:00、13:00、16:00の3時間ごとに測定することにしました。
購入した水温計は以下です。
HATUSOKU 防水センサー付きデジタル温度計 HSK-2201-21
仕様には測定精度±1.0℃とありますが、3回連続で測定してもせいぜい±0.1℃程度のバラツキに収まっているので、同じ機器を用いている限りは、それなりに正確な測定ができていると考えても良さそうです。
そして測定を開始して1週間が経ちました。この1週間は気温が低い日が多く、幅広い温度でのデータが取れたわけではないのですが、既に多くの知見が得られましたよ(^_^)
それに、マスへの給餌量の参考にもなっています。無駄なエサの消費が無くなっているので、助かりますね!
ルアーやフライに関するデータ
気温・水温データと併せて取っていきたいのルアーやフライに関するデータです。
これはお客様にご協力をお願いして取っていこうと思っています。
フォーマットはこんな感じです。
これを元に、気温・水温・ルアーやフライの種類やサイズ、色などの相関を調べてみたいと思います。これまでの「こんな時にはこのルアー」のような経験に基づく判断に、もう一つ皆さんの判断材料になれば良いなと。
結果はある程度きちんとした「統計的に確からしい」相関が得られたときに、KRBC Fishing and Camping内で掲示発表しますね!
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