いよいよ来月からニジマス・イワナ・ヤマメの採卵シーズンとなります。
今年は以下の6つに分けて採卵する予定です。
1.ニジマス発眼卵の購入。1万粒。
2.KRBC飼育のニジマスからの採卵。目標2000粒。
3.ヤマメ(一般もの=他の釣り堀で釣ったものや河川放流魚、烏川本流のヤマメ)。目標3000粒。
4.イワナ(一般もの=他の釣り堀で釣ったものや烏川本流および三沢で釣ったイワナ)。目標3000粒。
5.ヤマメ(三沢源流域およびKRBC横で釣ったもの)。目標500粒
6.イワナ(烏川源流域で釣ったもので、在来種の可能性が強いもの)。目標2000粒
先ずニジマス発眼卵の購入ですが、実はもう昨日納品されました(笑)

これらは昨年の実績ですと、1週間程度で孵化してくると思われます。
2のKRBC飼育ニジマスからの採卵ですが、これはどうなることか…。昨年の時点で種親がかなり弱っていること。採卵する予定だった一昨年孵化させたニジマスがカワウにやられてしまったことで、採れればラッキーかな?というレベルではあります。でも2000粒は欲しい!
3のヤマメは釣りの師匠でもある某お父さんが各地で釣ったヤマメからの採卵です。他の釣り堀や烏川への放流魚、または烏川本流で釣ったヤマメで、遺伝子汚染によって原種や在来種の可能性が極めて低いヤマメです。一応釣り堀内の閉鎖された池(外に逃げ出せない)での釣り用になります。
4のイワナも3のヤマメ同様、他の釣り堀や、烏川本流および過去に稚魚放流などがあった地域で釣ったイワナからの採卵となります。これも一応釣り堀内の閉鎖された池(外に逃げ出せない)での釣り用になります。
5は三沢上流域(KRBC横より上流)で釣ったヤマメから採卵する予定です。メスが釣れているかどうかがポイントになります。過去に稚魚放流があったという情報があるので、完全に在来種と呼べるものではないと言えますが、パーマークの乱れや丸に近いものなどの特徴がうっすらとあります(笑)。できれば原種や在来種に近いと思われる個体から採卵したいですね。
これは三沢に逃げ出す可能性がある池用、およびできればですが、来年KRBC横に放流して「渓流釣り講座」などができれば面白いかな、と思っています。
6は烏川の源流域、いくつもの堰堤の上で、人が極めて入りにくいところで釣ったイワナからの採卵です。過去におそらく稚魚放流や親魚放流などがされていない(されようがないくらい源流)場所となります。上州漁協の方も以前「烏川最上流には在来イワナがいる」と言っていましたので、おそらくそうでしょう。二度上峠のかなり上、やはり釣り師匠の某お父さんがロープを使って入っていくような場所で釣ったもので、在来種らしい、他のイワナとはちょっと違った色をしています。
ペレットに餌付いた大型の個体が何匹かいるので、これはちょっと期待しています。
今年の採卵は以上のような計画です。
おいおいは、できればイワナもヤマメも在来種や在来個体に近いもののみにシフトしていこうと思いますが、今のように釣る魚がいなくてはお話にならないので、今年はね(笑)
あと、実は先日入手したカワサバ(イワナとヤマメのハイブリッド)も研究的視点で気になっています。詳しくは別記事で書きたいと思っていますが、論文によるとイワナ・メスーヤマメ・オスの組み合わせが多いそうで、イワナ卵が余るようなことがあれば…。

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